にきび色素沈着改善

女性はファンデーションなどで、にきび跡を隠せる場合もありますが、できればきれいな肌色を取り戻したいものです。色素沈着には、普通に洗顔して、化粧水、乳液、美容液の順番に肌を整えていきましょう。最後にイオン導入をします。慣れないうちは病院で、慣れてくれば家で自分でできるようになります。具体的にはビタミンCが入った美容液を付けた後、そこに「イオン導入器」の電極を赤いニキビにあてて、ビタミンCを肌の深層部までに浸透させます。ビタミンCは、ビタミンA、Eのように抗酸化力があり、コラーゲンの生成を促し、肌に弾力をもたらします。また新陳代謝を促し、肌の赤みを元の色に戻す効果が期待されます。イオン導入は毎日のスキンケアに加えて、週に一度行うようにします。

にきび跡が凹凸のクレーターのようになった場合は、病院での治療が必要となります。最近では、治らないといわれていたクレーター状のにきび跡も治るようになってきました。方法としては、ケミカルピーリング、フラクセルレーザー、フォトフェイシャル、FGF治療、培養表皮移植などがあります。にきび跡が軽度の場合は、ケミカルピーリングでも治りますが、重症のクレーターにきび跡は、レーザーを当てて治療するようになってきています。特に最近はにきび跡の凹みに、線維芽細胞増殖因子FGFを注射する方法が試みられています。この方法だと、時間が経つにつれ肌に吸収されてしまうコラーゲン注射や、ヒアルロン酸のように2〜3か月しか効果が保てない治療方法に比べ、効果が長く続くことが期待されます。